2010年02月21日

エンダン文庫 母国でも語り継ぐインドネシア人青年の勇気(毎日新聞)

 宮崎県日向市の海水浴場でインドネシア人青年が、中学生を助けようとして命を落とした事故から2年半。その勇気ある行動をたたえる図書館が母国に建設される。東京都青梅市の小学校臨時教諭、井上実由紀さん(32)が自主製作した青年のドキュメンタリー映画が多くの人の心を動かして実現した。井上さんは「彼を語り継ぎ、両国の人々の思いをつなぐ場になれば」と願っている。【小泉大士】

 青年は漁業研修生だったエンダン・アリピンさん(当時21歳)。07年8月、おぼれる中学生2人を助けるため海に飛び込み、中学生は無事救助されたが、エンダンさんは翌日、遺体で見つかった。事故当時、ジャワ島の日本人学校に勤務していた井上さんは、エンダンさんの家族や関係者を取材し、映画「マス・エンダン」を製作。両国で計約70回上映され、約7000人が鑑賞した。

 「忘れかけていた大切なことに気付かせてくれた」。誠実な人柄と周囲の悲しみを伝えた映画は反響を呼び、多くの人から支援や寄付が寄せられ、百数十万円が集まった。

 井上さんは、義援金でジャワ島北西部の西ジャワ州チルボンのエンデル村にあるエンダンさんの母校の小学校に図書館を建てることにした。広さは約70平方メートル。「エンダン文庫」と名付け、村の識字率向上につながればと、大人も利用できる寺子屋のような場をイメージした。日本の絵本を翻訳して寄贈し、集会場としての機能も持たせる。3月末に着工し、今年、エンダンさんの命日に開館する予定。

 設計は、都内の設計事務所勤務、小林一行さん(28)と東京芸大助手の樫村芙実(ふみ)さん(27)が担当した。「あしなが育英会」の奨学生だった小林さんは映画を見て、父親をがんで亡くした自らの体験と重ね合わせて共感し、育英会の寮でインド洋大津波遺児の留学生らのため上映会も開いた。

 井上さんは「多くの人が風化させるべきではないと行動した。エンダンさんのように貧しくても、夢抱く子供たちが育ってくれたら」と話している。

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2010年02月19日

大型合併で「お互い知らない!?」 山梨・北杜市で“新しい古里”作りに妙手(産経新聞)

 旧8町村が合併して誕生した山梨県北杜市。“新しい古里”をカルタで知ろうと、NPO法人「茅ケ岳(かやがたけ)歴史文化研究所」(新藤武義理事長)が、市内の伝統行事や民俗芸能などをテーマにしたカルタの絵札の絵と読み句を募集している。旧8町村の合計面積が約603平方キロと山梨県内で最も広く、「同じ市だけれど知らない隣の町のことをもっと深く理解しよう」と、市民参加のカルタ作りを進めることになった。

 絵札と読み句のテーマは、甲州台ケ原宿虎頭の舞(旧白州町)、箕輪新町のおんねりと巫女(みこ)舞(旧高根町)、若神子のほうとう祭(旧須玉町)、若宮神社の稚児の舞(旧長坂町)、厄除け地蔵さん(旧武川村)のほか、市内各所で行われる祇園祭、筒粥(つつがゆ)占い、浦安の舞、虫送りなどと幅広い。

 博物館や美術館、研究所などの市民活動を支援する花王の「花王・コミュニティミュージアム・プログラム」の助成を受けたプロジェクトで、「ほくと市もっと知ろうカルタ〜歴史と文化」と題して募集している。

 1次締め切りの1月15日までに、未就学の幼児から80代までの54人が絵札15、読み句71の作品を寄せた。茅ケ岳歴史文化研究所学芸員の内海美佳さんは「古里の伝統行事や民俗芸能をカルタとして後世に伝え、市内のほかの町を知るきっかけにしたい。1次募集の作品のテーマに若干の偏りもあり、ぜひ多くの応募を」と呼びかけている。

 2次締め切りは3月12日。作品の著作権は同研究所に帰属する。官製はがきに作品(読み句は五七五)をかき、住所と名前、テーマなど必要事項を記入して同研究所(山梨県北杜市明野町上手8310)に郵送するか、研究所で所定用紙に記入する。

 2次募集後の審査会で採用作品を決定。絵札、読み句どちらかの応募、市民以外の応募も可。テーマについてなど問い合わせは茅ケ岳歴史文化研究所(電)0551・25・2019。

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